パソコンと作業環境について
最近なぜか作業環境のことを聞かれることが多かったのでメモがわりにまとめます。
僕は基本的にノートパソコンで執筆します。使用機種はこちら

パナソニック CF-SZ5YDLQR Lets note SZシリーズ シルバー
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2015/11/06
- メディア: Personal Computers
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これはSZシリーズという中型機ですが、もう一回り大きいLXシリーズや逆に小さいRZシリーズも同様におすすめです、このあたりは実機を触って選びましょう。Let's noteは作家からの信頼も高く、僕の周囲でも使っている人はおおいおすすめ機種です。
他にも打鍵感ではThinkPad、キー配置ではacerやVAIOもいいんですが、やはり堅牢性やバッテリーの持ち、サポート性能など総合的に見るとLet's noteが安心できます。(ただし、WindowsでなくてもいいのならAirMacなども十分選択肢に入ります)
これもって喫茶店や図書館などで書くのが最近の流行です。
次にソフトウェアですが。エディタはサクラエディタを使っています。
http://sakura-editor.sourceforge.net/
これでまずは書き上げて、つぎに発表媒体に会わせた形式に流し込んで印象や読み口を整えます。
ネットの場合はそのまま桁数だけ整えてチェックすれば良いですが、書籍の場合は縦書きなので一太郎やワードに流し込んで段組やめくり、ルビなどを考えます。ただ、これはやらない人もおおいです。物語を語るタイプの文体の人はあんまり効果ありませんし、媒体がブラウザや電子書籍だと全部わやになりますしね)
IMEは現状、ATOKかGoogleIMEの二択です。この二つは明確に向き不向きがあります。造語をたくさん使う人は個人に最適化していくATOK(ただし有料)がいいですし、現代語を使う場合はGoogleIME(無料)がおすすめです。あるいは両方つかい分けるのもありです(僕はそうしています)。現状でなにも入れてないならとりあえずGoogleIMEを入れてみればいいんじゃないでしょうか。
最後にバックアップツールですが、おすすめはGoogleドライブです。これはただのバックアップツールとしてなら他のソフトと大差ないのですが、連携して出来ることがとんでもなく多く、活動を続けるどこかで必要になる場面も出てくるはずなのでとりあえず触れておくといいでしょう。極端な話、Google Chromeで当該サイトにログインするだけで最低限のことはこなせるくらいのポテンシャルがあります。
あとデータ的なバックアップとは別に作業環境的なバックアップも欲しいので、できればパソコンはもう1〜2台ほしいです。理想は三台で、母機とデスクトップ、それに母機の同型異種品(リコール対策も兼ねるため完全に同じではないほうがよい)です。
以上が最近の作業環境になります。こうして書いてみるとだいぶシンプルになりましたね。むかしは専用の机とか自作していたのに……。
あけましておめでとうございます
皆様、あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいします。
新刊出来ました。「王女コクランと願いの悪魔2」
日中はすっかり夏の日和となった今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょう。
ぼくは相変わらず文章を書いて過ごしています。
と、いうわけで告知です。王女コクランと願いの悪魔。二巻が六月十五日発売となります!
(※最初の更新では発売日を間違えていました。すみません)一巻もちょぼちょぼ売れているみたいで、大変たすかっております。
ひきつづきがんばっていきたいところです。
今回はそのものずばり「あの続き」のはなしです。
力を失ったレクスがどうなるのか?コクランとの仲は?気になった人は要チェックです。

- 作者: 入江君人,カズアキ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2015/06/15
- メディア: 文庫
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王女コクランと願いの悪魔
神さまのいない日曜日最終巻。本日発売。
ついに、来るときが来てしまいました。
神さまのいない日曜日最終巻。本日発売です。
いやー、ながかった。本当に長かった。なんと四年ですからね
その間に、いろんなこともありました。コミック、アニメ、そして完結と、およそ作家として経験しておくべき事柄を、この作品はひとつで叶えてくれました。本当に感謝です。あの最終刊が書けたことは、僕の人生のなかでも大きな出来事のひとつになりました。
なので、ここからまた新しく初めて行こうと思います。
とりあえず今は新作を仕上げております。(魔法の子とは別です。申し訳ないですが、あちらはその後に動く予定です)題して「王女コクランと願いの悪魔」。
えー、こちら僕の最高傑作になります。おそらく二度と書けないレベルの話でしょう。是非、手に取ってみてください。(発売はおそらく秋になります)
最終巻が終わっても人生はつづく。ではでは、またあいましょう。

- 作者: 入江君人,茨乃
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2014/05/20
- メディア: 文庫
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2014年。始めました。
あけましておめでとうございます。入江君人です。
去年はなんだかいろいろあった。今年もいろいろあるだろう。
どうぞよろしくおねがいします。
「魔法の子」発売!
神さまのいない日曜日が終わっていない状況でなんですが、新作を発売することになりました!
タイトルは「魔法の子」その名の通り「魔法」と「子供たち」のお話です。
あんまりネタバレしちゃうとあれなので、以下のワードにびびっと来た方はチェックしてみてください。
「狼に育てられた子供」「七つまでは神のうち」「アマラとカマラ」「基幹システムのある魔法体系」「最強厨」

- 作者: 入江君人,NOCO
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2013/10/19
- メディア: 文庫
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